私は,FIRE(経済的自立:Financial Independence, Retire Early)するために,投資に取り組んでいます。
なるべく早くFIREするために,リターンの大きい投資先を探しており,今回はマザーズ指数をロングする絶好のチャンスだと思ったため,シェアします。
目 次
1. マザーズ指数のチャート
2021年4月4日時点のマザーズ指数のチャートは,以下です。
青色線の上昇トレンド内でダブルボトムをつけて,上昇傾向が形成されています。MACDもゴールデンクロスが形成されており,さらに100日移動平均(黒色の太線)より高くなりました。
このまま上昇し,2020年10月に記録した高値の1350円を目指すでしょう。
現在価格が1240円程度のため,1350円までの8~9%の利益を狙います。
現在の上昇トレンドが続けば,4月中には1350円に到達するでしょう。
その後さらに上昇するか,一度調整に入るかは,その時の相場をみて判断する必要がありますが,1990年ぶりにTOPIXが2000円,日経平均が3万円の大台に乗ったことを踏まえると,マザーズもさらに上昇してもおかしくありません。
マザーズは2006年に約2800円の最高値を記録しており,私はその最高値を1~2年で記録しても全くおかしくないと思っています。
2. NASDAQ100(ナスダック100)のチャート
NASDAQ100(ナスダック100)は,米国NASDAQ(ナスダック)市場のうち,ハイテク系の100銘柄で構成されている指数です。
日本の市場はアメリカの市場と相関性が高く,マザーズはその中でも同じハイテク系の銘柄で構成されているナスダック100と高い相関があります。
つまり,ナスダック100が上昇する傾向であれば,マザーズも上昇しやすく,慎重にかつリスクを低減させるためにナスダック100の状況にも気を配ったうえでマザーズへの投資を判断します。
ナスダック100のチャートは以下です。
2021年3月に一度下落していますが,その後MACDのゴールデンクロスが形成され上昇傾向にあり,2021年2月に記録した最高値を目指しています。ナスダック100は,100日移動平均(黒色の太線)を上抜けしており,マザーズも同様に100日移動平均のさらに上にいくと予想されます。
以上より,マザーズと相関が高いナスダック100を見ても,今後上昇が期待されるため,マザーズも上昇する可能性がより高いということがわかりました。
なお,ナスダック100を直接購入すればいいじゃないかという意見が出てきますが,ナスダック100はすでに過去最高値を更新しているため,まだバブル期の最高値を更新していない日本市場が良いでしょう。
3. まとめ
本記事では,マザーズ指数について,2021年4月4日時点の予測を示しました。
以下にまとめを記載します。
- マザーズ指数は,ダブルボトムをつけた後の上昇局面であり,4月中に1350円程度まで上昇することが予測されます。現在価格が1240円程度のため,8~9%程度の利益が期待できます。
- マザーズ指数と相関が高いナスダック100も上昇局面であり,アメリカ市場を見ても,マザーズ指数は今後上昇する可能性が高いでしょう。
- マザーズ指数が4月中に1350円まで上昇したあと,さらに上昇するかは現時点で判断できませんが,1990年ぶりに日経平均が3万円台,TOPICが2000円台の大台を記録したことから,中期的には,マザーズも大きく上昇すると考えています。
※私はこの考えにもとづきマザーズをロングしますが,投資に絶対はありません。
投資は自己責任でお願いします。
また,今回ご紹介したチャート分析の仕方(MACD等)を勉強したい方は,以下の本を読んでください。ものすごく勉強になります。
https://diversification-blog.com/flier/