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デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーンでマイルを貯めよう(ワードファイルの申請様式を作成,2020年)

航空会社は問わず,国内線に搭乗し申請すると,1フライトにつきデルタ航空の500マイルがもらえる「デルタ航空のニッポン500マイルキャンペーン」があります。
この申請にあたり,書類を作成しデルタ航空へメールする必要があるのですが,その際の書類を毎回手書きで作成すると面倒なうえ,文字が読みにくい場合は書類が受理されずマイルが加算されません。
そのため,電子データ(Word)で書類を作成できるようにしましたので,皆さんにシェアします。申請が楽に,正確になりますので,ダウンロードのうえ,活用してください

 

目 次

1. キャンペーンの概要

■対象期間
2020年4月1日~2021年3月31日 ※2020年9月30日で終了(コロナの影響)
(2020年4月以降の予定は未定ですが,毎年延長されていますので,2020年4月以降も延長されるのではないかと推測します。)

 

■対象フライト
日本の国内線であれば,航空会社や運賃の種類に問わず1フライトにつき500マイルが付与されます。ANAやJALをはじめ,LCCも対象です。また,マイルで取得した特典航空券も対象です。

 

■申請回数の上限
1年間の申請期間中に,一般会員は5,000マイル(10フライト分),メダリオン会員は20,000マイル(40フライト分)まで申請可能です。

 

■申請方法
「Japan500@delta.com」に申請書類と航空券の電子データ(pdf,jpg,pngファイルのいずれか)をメールします。ファイルサイズは2MB以下とする必要があります。
※以前はFAXでの申請が,2019年5月以降はメールでの申請に変更となりました。

 

■申請時の注意点
申請書類に紙の搭乗券(スマホ等のタッチアンドゴーの場合は,ご搭乗案内,保安検査証,搭乗証明書で可)を使用するため,フライト後に捨てずに保管してください。

フライトの2ヶ月以内に申請する必要があります。

申請書類は日本語に対応していないため,英数字で記入する必要があります(申請時のメールは日本語で問題ありません)。

申請書類に記載の文字が認識できないと受理されません(マイルが加算されない)。また,受理されない場合でも,その連絡がありません。受理されたかどうかは,自分自身でマイルの加算状況から確認する必要があります。

 

■マイルの利用
貯めたマイルは,特典航空券(海外はデルタ航空,日本国内はスカイマーク)への交換のほか,1万マイルで1万円年分のJTB国内旅行券と交換できます。詳細は他のHP(例えばコチラ)で説明されているため,ここでは割愛します。(ただし,JTB国内旅行券への交換は,メダリオン会員になる必要があります)。

デルタ航空のマイルは,有効期限がないため,毎年ため続けるとかなりのマイル数となります。

 

2. キャンペーンの申請方法

2.1 デルタ航空のスカイマイルに入会

デルタ航空のホームページ上で,必要事項を入力して,デルタ航空のスカイマイルに入会手続きを行います。特に複雑な手続きはありません。

デルタ航空スカイマイル入会手続きのHP
【デルタ航空スカイマイル入会手続きのHP】

2.2 申請書類の送付方法

以下の手順で申請書類を作成のうえ,申請します。

  • フライト時の紙の「搭乗券」を用意します。スマホで搭乗手続きをした場合は,紙の搭乗券は発行されませんので,代わりに「ご搭乗案内」,「保安検査証」,「搭乗証明書」のいずれかを用意します。搭乗者名、搭乗便名、搭乗区間,搭乗日、座席番号が記入されていれば問題ないようです。私は保安検査証で試しに申請しましたが,問題なくマイルが加算されました。なお,申請はフライト日から2ヵ月以内です。

JALの搭乗券は,名前のローマ字がカタカタをもとに自動で記入されるため,デルタ航空に登録したローマ字と異なる場合がありますが,その場合でも問題なく申請できました(実体験)

 

  • 申請書類に必要事項を記入するとともに,上記の搭乗券を張り付けます。この申請書類のPDFは,デルタ航空のHP(コチラ)からダウンロード可能ですが,PDFを印刷し手書きで作成するは面倒なので,私が作成した以下の申請書類をぜひ活用してください。

【申請書類のダウンロード先(ワードファイル)】

 

  • 上記の申請書類の記載例は以下のとおりです。1ページ目の赤字部分は状況に応じて変更してください。また,2ページ目の搭乗券は,スマホ等で撮影した搭乗券を張り付けてください。
申請書類の記載例(1ページ目)。赤字部分は変更が必要
【申請書類の記載例(1ページ目)。赤字部分は変更が必要】

申請書類の記載例(2ページ目)。搭乗券を張り付ける
【申請書類の記載例(2ページ目)。搭乗券を張り付ける】

  • 申請はPDF,JPG,PNG形式のファイルしか受理されないため,上記ワードで作成した申請書類をPDFに変換します。PDFの変換はワードで次の手順で変更可能で,PDF変換用のソフト等は必要ありません。(ファイル ⇒ 名前を付けて保存 ⇒ ファイルの保存場所とファイル名を指定 ⇒ 標準  のボタンを選択 ⇒ 保存)
【ワードファイルからPDFに変換する方法】

  • 申請時の電子データは2MB以下とする必要があるため,作成したPDFファイルが2MB以下であることを確認します。もし,2MBを上回る場合は,上記のPDF作成時に「最小サイズ」のボタンを選択したうえでPDFを作成してください。最小サイズでも文字は問題なく認識可能だと思います。

  • 申請のメールは,「Japan500@delta.com」へメールします。その際のメールの文案は特にありませんが,私は以下のように記載しています。ここでの日本語は問題ありません。
申請書をメールする際の文案(日本語でOKです)
【申請書をメールする際の文案(日本語でOKです)】

3. マイルの確認方法

申請書類が受理されマイルが加算されたかどうかの連絡はありません。そのため,マイルの加算状況を自分で確認する必要があります。

マイル加算状況の確認は,デルタ航空のHPで自分のスカイマイル会員番号等を入力してログインし,会員口座ご利用実績から以下のようにマイルを確認します。

以下の例だと,12月14日に申請した12月11日と12月12日のマイル分が問題なく申請されているのがわかります。

また,通常は申請から2~3週間後にマイルが加算されますが,以下の例だと12月14日に申請し,12月22日に受理されているため,申請から8日程度でマイルが加算されていることがわかります。

なお,私はゴールドメダリオン会員となり,このキャンペーン(参加期間は約2年分)クレジットカードの利用(約8カ月分)で8.7万マイルを貯めることができました。

デルタ航空のHPからマイル加算状況を確認する方法
【デルタ航空のHPからマイル加算状況を確認する方法】

4. メダリオン会員になる方法

国内線に10回以上(5,000マイル)登場する人は,メダリオン会員(シルバーメダリオン,ゴールドメダリオンのどちらか)になることを検討してみてはどうかと思います。

私は年間に10回以上(5往復以上)国内線に搭乗するため,メダリオン会員(ゴールドメダリオン)になりました。

会員になる方法の詳細はほかのHP(例えば,コチラ)で詳しく説明されているため割愛しますが,シルバーメダリオンであれば年会費12,000円のクレジットカード,ゴールドメダリオンであれば年会費26,000円のクレジットカード(ゴールドカード)を作成すれば,1年間はメダリオン会員となれます。以降は一定額をクレジットカードで使用すれば,その翌年もメダリオンの会員資格が維持されます。

デルタ航空の500マイルキャンペーンだけのためであればシルバー会員,スカイチームの飛行機に搭乗する機会が多い場合はゴールドメダリオンがオススメです。