2020年1月14日には、Windows7の延長サポート期間が終了するため,これを機にWindows10にアップグレードしたり,パソコンを買い替えたりする機会が増えます。
私の場合は,新しく用意したWindows10のパソコンには,Office2016がインストールされていますが,Microsoft Office2003でしか保有していないアプリケーションやプラグインを使用したいため,Microsoft Office2003をインストールしました。しかし,インストール時にエラーが表示されるため,その対処方法をシェアします。
目 次
1. Microsoft Office2003のインストール時のエラーメッセージ
Microsoft Office2003のデータにあるセットアップのEXEファイルをダブルクリックして,以下の手順でインストールを開始します。以下の例では,Visioというフローチャート等の作図ソフトをインストールします。
- 以下の画面がでると,ユーザー名,頭文字,所属を入力し,次へをクリックします。ユーザー名だけ入力し,頭文字と所属は空欄でも問題ありません。
- 以下の画面では,「「使用許諾契約書」の条項に同意します」にチェックを入れ,次へをクリックします。
- 以下の画面では,特別な場合を除き,「標準インストール」を選択し,次へをクリックします。インストール先は,あえて変更したい人を除き,基本的にデフォルトのままで問題ありません。
- すると,「エラー1919. ODBCデータソースの設定に失敗しました: Visual FoxPro Database ODBCエラー 6:レジストリでコンポーネントが見つかりません。。ファイルVisual FoxPro Databaseが存在するか,またこのファイルへのアクセス件を持っているかどうかを確認してください」というエラーメッセージが表示されます。「再試行」や「無視」を選択しても,このメッセージが消えません。
2. 解決方法(インストールの仕方)
対処方法としては,「無視」のボタンを2回押すことです。1回目を押すと,もう一度同じ画面が表示されますが,2回目を押すと,この画面は消え,インストールが完了します。なお,「再試行」を押してもインストールは実行されません。
私は,1回だけ「無視」を押してダメだったのであきらめてしまったことがあります。1回くらいパソコンに振られても,空気を読まずあきらめずに無視し続けることが大事です(笑)
なお,私の場合,この方法でインストールしたソフトは問題なく使用できていますが,Microsoft Office2003についてはサポート期間が終了しているため,各自の責任でインストール・ソフトの使用を行ってください。
以上