英語が苦手な社会人の私でも,約1年間でTOEIC400点台から600点台を取得できました。同じく英語が苦手な人でも,勉強の仕方を間違えなければ短期間でTOEICのスコアアップが可能であることをお伝えします。
この記事は,これからTOEICの勉強をする人,もしくは現在TOEICの勉強をしているけど400~500点台で停滞している人のための記事となります。
目 次
1. 私のTOEICスコアの推移
私は,学生時代から英語が苦手だったため,なるべく英語とは関わらないように生活していました。しかし,英語ができることへのあこがれはあったことから,一念発起し英語の勉強を開始しました。
私のTOEICのスコアの推移は以下です。正確には,TOEICの勉強開始から1年1か月で,スコアが415点から645点になりました。
●勉強開始前のTOEICは415点(2008年10月)
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●勉強開始から5カ月でTOEIC500点を取得
(勉強開始が2009年4月後半で,TOEIC受験が2009年9月)
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●勉強開始から1年1カ月でTOEIC645点を取得(2010年5月)
私のスコアアップのペースよりも圧倒的に早く,1ヶ月や3ヶ月で600点までスコアアップした方がHPを見る限りおられます(例えば,このHP)
しかし,英語が苦手で,勉強時間が限られる社会人の私でも600点台を取れたところがポイントで,英語が苦手な方,英語をこれまで勉強してこなかった方の勉強方法の参考になればと思います。
なお,TOEICの試験方法は,2016年5月に改訂されているため,このスコアは改定前となりますが,スコアアップのための勉強方法については共通して活かせます。
2. TOEICの勉強時間・勉強方針
勉強時間は,400点から600点を取得するまでの約1年間で,平均すると1日に2時間程度です。なるべく毎日勉強して勉強を習慣化することも大事ですし,休日(土日祝)はさらに長い時間勉強して,勢いをつけることも必要だと感じました。
私の勉強前のTOEICのスコアは,リスニング265点+リーディング150点=合計415点であり,圧倒的にリーディングの点数が低い状態でした。
TOEICはリスニングのスコアが高くなりやすい傾向があるため(例えばこのHP),私の場合はリスニング320点+リーディング280点=600点台を目指すこととし,リスニング4:リーディング6の割合でリーディングに力を入れて勉強しました。
また,短期的にスコアアップさせて勉強のモチベーションを高めることが大事だと考えたため,すぐにスコアアップにつながりやすいパートを重点的に勉強し,スコアアップに時間がかかりやすい部分は少しずつ勉強をしました。
参考書は手を広げすぎず,厳選した問題集を何度も繰り返し勉強して,身体にしみこませることで成長が早くなります。繰り返し学習(復習)の大切さは,「たった3カ月で人生が変わる”復習オンリー”英語勉強法(本多正治)」や他のHPにも記載されているとおりで,間違いない勉強法です。
公式問題集を何度も繰り返すことが必要ですが,リーディングでは,公式問題集は解説が初級者にとっては不十分であり理解しにくい場合があること,公式問題集は試験形式であり体系的な整理になっておらず問題の種類に対する解き方がわかりづらいことが欠点です。
そのため,公式問題集を繰り返し勉強する以外に解説が丁寧で体系的な整理がされている参考書も必要となります。
これらのことを踏まえ,以降ではリスニング・リーディング別に,私が使ってよかったと思う参考書と具体的な勉強方法を記載します。
3. リスニングの対策・勉強方法
リスニングを学習する際のおすすめ教材とパート別の勉強方法を以下に記載します。
勉強時の前提として,英語全てが聞き取れなくても問題ありません。最初の段階では,完璧主義にならず,ある程度割り切りながら,モチベーションを下げずに勉強を続けることが大切だと思います。
ちなみに,TOEIC800点台を取得した今でも,恥ずかしながら聞き取れない部分はそこそこありますので,最初は気にしすぎないように!!
3.1 リスニングのおすすめ教材
■公式TOEIC Listening & Reading 問題集,Educational Testing Service
- 公式のTOEIC問題集です。2回分のテストが収録されています。
- TOEICの問題やナレーターの発音に慣れるため,公式問題集は外せません。
- この公式問題集は,いくつも種類が出ていますが,最新のものか,難易度が低めのものを購入するのが良いです(難易度はこのHPで整理されています)。
■TOEICテスト出まくりリスニング,神崎正哉
- パート2に重点を置いた参考書で,4か国語の発音に対応しています(パート3とパート4の問題も入っています)。
- 比較的難易度が低いためとっつきやすいうえ,TOEICでよく使われる言い回しが収録されています。
- 似た表現が繰り返し収録されているため,その表現の音の回路を頭の中に作ることができます。
■英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる,松澤喜好
- 英語は,自分で発音できなければ,英語の音を聞き分けられません。この参考書は,英語の正しい発音方法を勉強する本です。
- 短期的なスコアアップは期待できませんが,長い目で見た場合,正しい発音を早く身に付けたほうが以降の成長速度が速くなるため,少しずつ勉強を進めることをお勧めします。
- 学習当時の私は英発音が全然わからなかったので,この本のおかげで,リスニング力が大きく伸びたと感じました。
3.2 パート1(写真描写)
- パート1は,比較的簡単な単語が使われている傾向があるため,点数を取りやすいパートです。ただし,部分的に難しい単語があり中級者でも悩む場合があるため,全問正解ではなく, 6問中4問程度の正解を目標にすればよいです。
- 公式問題集の音声を繰り返し聞き,現在進行形(be動詞 + ~ing),受動態(be動詞 + 過去分詞)の違いを,音声で聞いてすぐに理解できることを目指します。文章を読めばすぐに理解できる場合がほとんどですが,学習開始時は頭の中に音の回路ができていないため,ネイティブスピードの音声だと,理解するのに時間がかかる場合があります。
- また,パート1は使用される単語のパターンがあるため,公式問題集に出てきた単語は全て覚えます。また,「金のフレーズ」に記載のパート1用の単語も暗記しましょう。
3.3 パート2(応答)
- リスニングで最も短期間に伸びやすいのはパート2です。理由は,英語の話される時間が比較的短いこと,受け答えのパターンがある程度決まっており,そのTOEICのテクニックを知っていれば正答しやすいためです。なお,TOEICのテクニックの使用は,短期的なスコアアップに有効で,勉強のモチベーションを高めるために,学習初期の段階では積極的に使用することをお勧めします。
- テクニックの一例としては, 5W1H(Who,When,Where,What,Why,How)の質問にYes/Noで解答している選択肢は間違い,似た音がある選択肢は間違いの場合が多いなどです(近年,ひっかけ問題も出てきていますが)。これらは,他のHP(例えばコレ)にまとまっていますので,ここでの説明は省略します。
- 勉強方法としては,公式問題集を聞き,聞き取れなかった場所は何度も繰り返し聞きます。その際には,なるべく,リンキング(母音と子音のつながり)等の音の変化にも意識します。聞き取れない場所を何度も聞くことは重要なのですが,結構しんどい作業なので,モチベーションが下がらない程度にした方が良いです。また,問題のパターンやクセになれるためにも,公式問題集を繰り返し勉強するのが最適です。
- 自分にとってすんなり頭に入ってくる英語表現もあれば,そうでない表現もあります。例えば,「Do you like to ~」という表現であれば聞いてすぐに理解できても,「Doesn’t she like to ~」という表現であれば,すぐに頭に意味が入ってこない場合があります。これは,自分の頭の中に音の回路ができていない表現があるためです(この例では,付加疑問文を使ったり,youではなくsheを使ったためdoがdoesに変化したため)
そのため,「TOEICテスト出まくりリスニング,神崎正哉」を繰り返し聞き,頭の中で英語の回路の引き出しを増やします。この参考書は難易度も低いためとっつきやすいのが良いです。
3.4 パート3(会話)およびパート4(説明文)
- パート3とパート4は,1つの音声に対して3問の問題を解くことになり,音声が流れる前に設問を読まなければいけませんが,時間が少なくて全ての設問・回答を読めません。また,急いで雑に読んだ場合でも,音声を理解しきれないから,正解がわかりません。
- これらのパートの最初の1問目は,初級者でも解ける簡単な問題が多く,この会話はどこで行われているか,何の会話をしているか,話者の職業は,などであり,聞こえてきた単語からある程度判断が可能となります。2~3問目は内容を理解していないと解けない問題が多く,学習初期の段階は難易度が高くなります。よって,3問のうち最初の1問目の取りこぼしをなくすとともに,3問中1~2問の正答を目標とします。
- 勉強方法は,やはり公式問題集を繰り返し聞くことです。TOEICの会話のシチュエーションは限られているため,部分的にしか聞き取れなくても,なんとなく会話の内容がわかるようになってきます。これはTOEIC慣れであり,実力とは少し違いますが,学習初期の場合,まずはTOEICの点数を上げて,英語に対するモチベーションを高めることが重要なので,点数を上げることを追及してよいと考えます。
- 学習初期の段階では,英語で書かれている設問の意味を理解できなかったり,誤解したりする場合があります。英語は聞き取れても,設問の意味が分からなければ正答が得らず,非常にもったいないことになります。そのため,公式問題集に記載の設問の英語表現を必ず理解できるようにします。
- リスニングの試験であるものの,英語音声が流れる前に設問・回答の英文を読み終える必要があるため,速読も必要となります。とはいえ,学習初期の段階で,英文が流れる前に設問を全て読むのは難しいため,3問中最初の1問目の設問・選択肢と2~3問目の設問のみを読めることを目標としましょう。音声を聞く前に設問だけでも読んでおくと,正答率が大きく上がるためです。速読は特別な勉強をしなくとも,リーディングのパート6~7の勉強をするうえで鍛えられますので,特に勉強は不要です(ただし,上述のように,設問の表現には慣れておく必要があります)。
4. リーディングの対策・勉強方法
4.1 リーディングのおすすめ教材
■公式TOEIC Listening & Reading 問題集,Educational Testing Service
- TOEICの問題や使用される単語に慣れるため,リーディングでも公式問題集は外れません。
- リーディングと同じく,最新のものか,難易度が低めのものを購入するのが良いです。
■TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継,長本吉斉
- 文法がイマイチよく理解できていない学習者(勉強開始時の私)に最適です。
- 私は,これで勉強した結果,5ヶ月でリーディングのスコアが100点程度アップしました。
- 本の表紙のデザインはイマイチですが,内容はものすごく良いです(笑)また,著者の長本さんは,クセの強い人であり,本にもそのクセが出ているため,好き嫌いが出やすい人です(私は好きです)。
■1駅1題 新TOEIC TEST文法特急,花田徹也
- パート5の文法問題に重点を置いた参考書です(パート6の問題も少しあります)。この花田さんの解説は,ずば抜けてわかりやすく,丁寧な解説の参考書を読む必要がある初級者には最適です。
- 他のTOEICの参考書と比べこの特急シリーズは小さくて持ち運びやすいのが意外とうれしいポイントです。
- なお,花田講師はTOEICスクール「花田塾」を開催されており,私はそのTOEIC花田塾の体験談を書いているので,興味のある方はご覧ください。
■TOEIC TEST 単語特急 新形式対策,森田鉄也
- 前出の「文法特急」は,パート5の文法に焦点を当てているのに対し,こちらの「単語特急」は語彙問題に特化した参考書です。
- 動詞,名詞,形容詞,副詞に関する問題など,品詞ごとに分かれているため,体系的に理解しやすくなっています。
- 使用される単語は,初級者は少し難しいと感じると思いますが,何度も繰り返し使用すれば間違いなく実力が付きます。
■TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ,TEX加藤
- 学習初期は単語がかなり不足している状況のため,単語帳の暗記は必須です。この単語帳はTOEICによく出る単語が,スコア別(600点,730点,860点,990点)に載っています。
- いずれ全部覚える必要がありますが,最初から全て覚えるのは大変のため,まずは730点程度まで覚えればOKです。
- また,この単語帳よりも難易度が低い「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」をまず使用し,その後「金のフレーズ」を使う方法もあります。
4.2 パート5(短文穴埋め)
- パート5は,リーディングで最も短期的にスコアアップができます。簡単な問題と難しい問題が混在しているため,難易度の低い問題が解ければOKですが,学習初期の段階では,問題の難易度を判断できないため,5~6割(30問中15~18問)の正解を目標にします。
- 勉強方法としては,先ほど紹介した「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」,「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」,「TOEIC TEST 単語特急 新形式対策」を何度も解きます。いきなり公式問題集を解いても良いのですが,最初は解説を読んでも理解できません。公式問題集のリーディングの解説は学習初期の人にとって不親切なため,解説が丁寧な上記の参考書を何度も解いた後,公式問題集で自分の実力を試すのが良いと思います。
- リーディングは必ず時間が足りなくなるため,パート5は30秒以内に1問を解けるようにします。「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」と「文法特急」で勉強すれば,文章全体を読む必要がある問題か,空欄部の周辺を読めば解ける問題かの判断が可能となり,時間の短縮方法が身に付きます。
4.3 パート6(長文穴埋め)
- パート6は,パート5と同様の方法で解ける問題もありますが,前後の内容を理解しないと解けない場合があるなど,基本的に難しいパートです。短期的に伸びにくいパートのため,学習初期の段階ではあまり深追いしないことにします。
- 最初の段階の勉強方法としては,「文法特急」(少しだけパート6の問題があります)や「TOEICの公式問題集」を解く程度でOKです。ある程度スコアが上がってきた段階で,力を入れるのが良いです。
4.4 パート7(1つの文書 or 複数の文書))
- パート7は,時間が必ず足りなくなりますが,私の経験上,少しだけ無理をしてでも早めに読んだ方が,スコアが高くなる傾向にあります。理由は,早めに読むと正答率が下がりやすいものの,簡単な問題を解く時間が生まれ,結果として最後の問題を塗り絵にするよりかは全体の正答率が高くなるためです。
- 勉強方法としては,公式問題集を何度も解きます。それにより,問題のパターンやクセを把握することができます。また,その際には,解説を読むとともに,日本語・英語の文章を見比べ,理解できるまでじっくり読みこみます。かなりしんどい作業ですが,あいまいな理解のまま次に進むと,また同じような文章を読めなくなるため,この精読は必ず必要です。
- 公式問題集の解説を読んでも理解できなければ,基礎的な文法が不足しているため,中学・高校の英文法の参考書をおさらいすることをお勧めします。
5. TOEIC受験をしながら学習方法のPDCAサイクルを回す
TOEIC学習におけるモチベーションを向上・維持する方法は,TOEICのスコアを上げることが一番です。結果を見える化するためにも,TOEIC試験は3か月に1回程度のペースで受けることをお勧めします。
TOEIC受験後には,パート別の試験の出来具合,どこに伸びシロがあるかなどの課題,試験に役立った勉強法や参考書があったかなどをメモし,その結果を踏まえて勉強方法を検討します。 スコアも重要ですが,試験の出来から,自分の勉強方法を見直して,その新たな勉強方法を試すことの繰り返す(PDCAサイクルを回す)ことが大事です。
他には,他人の成功体験を知ることが,自分の英語学習に役立ちます。私の場合は,「海外経験ゼロそれでもTOEIC900点 新TOEICテスト対応,宮下裕介」を読んだり,他のHPを見たりしました。ただし,人によって英語の実力や学習に費やせる時間などが異なるため,他人と比較しすぎず,自分に合う方法を探すことが重要です。
特に,本やHPに出ている情報は,短期間にスコアアップできたという超成功体験が多いため,あくまで学習方法を参考にするのであって,結果を比較しないようにしましょう。
6. TOEICスコア以外にモチベーションを維持する方法
スコアアップ以外のモチベーション維持として,英語ができる自分とそうなった場合の嬉しい気持ちをイメージします。私は,寝る前に自分がTOEIC600点を取ることをイメージしていました。
ほかには,自分の英語に対するコンプレックス(悔しい気持ち)を持ち続けて,それをモチベーションにする方法もあります。
7. TOEIC600点の英語力
TOEICで600点以上を取得する人の割合は,公式HPによると,TOEIC受験者の半分程度になります。
しかし,TOEICを受験している人は,わざわざお金を払って受験している意識が高い人のため,TOEIC600点というのは,日本人全体を見ると英語が多少できる人であり,これまで英語の勉強を,大学受験やTOEIC学習などで経験してきた人に分類できます。
また,私がTOEIC600点台を取得した後に,英語を使ってできたことを以下に記載します。
- リスニング・スピーキング(会話):海外旅行で,空港やホテルなどの定番の場所では,会話ができる(全然自信を持てないが,複雑な話でなければ,会話は成り立つ)
- リーディング:英語で書かれている文章(新聞や論文など)は,わからない単語が多いものの,時間をかければ何とか読める。(わからない単語が多いため読むのに疲れる)
- ライティング:1文で単語が5つ程度しか使われていない簡単な文章なら,自信は持てないが一応英語で書ける(例えば,簡単な英語を使って日記を書くなど)。ただし,長い文章や複雑な文章は,自分の力では書けないため,翻訳サイトを使うことになる。(翻訳サイトの英語は変な文法を使われる場合が多く,何となく変な感じがわかるが,どう直したらよいかわからない状態)
TOEIC600点を取得して,「まだまだ,何をするにしても英語力が不足しているな」とは思いましたが,以前よりも英語ができることに嬉しさを感じるとともに,自分に自信を持てました。
8. まとめ
- TOEICの学習開始から1年1カ月で,415点(L265点,R150点)から645点(L340点,R305点)に上げることができました。
- 1日の平均勉強時間は2時間程度です。勉強に費やす時間の割合は,リスニング・リーディングのうち,自分の伸びシロのある方に重きを置きます。また,パート別では,短期的にスコアアップしやすい取り組み方を示しました。
- 勉強の仕方は,少ない参考書を繰り返し勉強することが重要で,特に「TOEIC公式問題集」は,ナレーターの発音や問題のクセに慣れるために有効です。しかし,リーディングに関しては,学習初期の段階では解説を読んでも理解できない場合が多いため,解説が丁寧な別の参考書が必要です。また,公式問題集は試験形式であり,体系的な学習ができないことからも,別の参考書があった方が良いです。
- 「公式問題集」以外のオススメ参考書は,リスニングでは,「TOEICテスト出まくりリスニング」,「英語耳」です。また,リーディングでは,「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」,「文法特急」,「単語特急」,「出る単特急 金のフレーズ」です。
- 短期的にスコアアップするためには,TOEICの試験を受けながら,自分の学習方法のPDCAサイクルを回すことが重要です。
- 他のHPを調べる限り,1~3ヶ月の学習期間でTOEIC600点を取得された方もおられますが,英語が苦手で勉強時間が限られる社会人の私でも約1年かければ達成できたため,似た状況のTOEIC学習者の参考になれば幸いです。